戦況が拮抗している緊迫した戦場に、歴戦の戦士が加勢に現れた。この曲は、そんな場面を描いたオーケストラです。
太く力強い音色で金管楽器が奏でる勇壮なメロディーは戦士の登場を表し、それを支える弦楽器の勢いある伴奏は仲間の部隊や、激しい戦場を感じさせます。そして、最後は若干の哀愁を漂わせ、戦場の憂いを暗示して締めくくられます。
制作の裏側
元々は『リアル自宅警備員』という自作の自主制作SF映画のために作った曲を、フリーBGMとして配布しています。
その映画は、映画全体を「レファミド#」という、どこか不安を感じる繊細なモチーフを用いた音楽が支えています。この曲でもホルンが奏でるメロディーの冒頭に、そのモチーフを用いています。
◆この曲のアレンジ・同一のモチーフを使用している曲など
「憂いの出陣」
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