いかにもな雰囲気を纏ったシタールで始まるイントロ。その音色はまさに「さあ今からここはエジプトの砂漠だ」といわんばかりの説得力を持つ。
典型的でひねりがないといえばそれまでだが、世の中にはひねって良くなるものばかりではない。私にとっては、それが「エジプト音楽のシタール」であり、「納豆のタレ」なのである(生姜風味やら焼肉風味やら色々なタレを企業たちが涙と残業の結晶として発売しているが、私にとっては結局ふつーのタレが一番)。
そんなわけで、シタールが瞬時に作り出したエジプトの香りを、後はトロンボーンやら弦楽器たちやらが盛り上げていくのがこの楽曲だ。
ぜひピラミッドやスフィンクス、砂漠などの典型的なシーンに合わせてみてほしい。筆者としてはエジプト・アラビアン系の作曲はこれが初挑戦だが、ともすればそのことによる荒削りさがより一層、異国情緒を生み出しているのではないか。
その可能性に1エジプト・ポンドをBETしつつ、この曲の説明を終わりとしたい。
PS. …無難な説明だとChatGPTに任せたほうが良いので、謎の文体にしてみたよ。こういうのもChatGPTでつくれるんだろうけど、変な文体は書いてる間の楽しさがあるのです。今のところAIは楽しさを感じることはできないので、人間ならではの利点を生かした次第。
ファミコンverもあります。
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